<月下氷人5題  〜モコナ篇〜>

「 多少の嫉妬と多大なる祝福を! 」



『5人』だもんね。
奇数だもんね。
半端だもんね。

モコナだけ。
『違う』んだよ。

****************************

モコナは『モコナ』だけど。
『人間』じゃない。

小狼とサクラ。
黒ぽんとファイ。
とってもいい組み合わせ。

小狼と黒ぽん。
サクラとファイ。
これも素敵な組み合わせ。

小狼とファイ。
サクラと黒ぽん。
合ってなさそうで、でもとってもしっくり来る組み合わせ。

モコナは何処に入ればいいの?

小狼とモコナ。
半端になっちゃうのは誰?

サクラとモコナ。
独りになっちゃうのは誰?

黒ぽんとモコナ。
寂しい思いをするのは誰?

ファイとモコナ。
悲しくなっちゃうのは誰?

何処に行っても、何処から外れても。
対になっている人がうらやましい。
焼きもちいっぱい、炎メラメラ。
寂しさいっぱい、涙ぽろぽろ。

でも、モコナには黒いモコナがいるの。
遠い世界にだけど、ちゃんといてくれるの。
だから。

今は皆におめでとうって言ってあげる。
幸せになってね、と言ってあげる。
楽しい時間を過ごしてねって・・・・・・・・・・・。

言ってあげるよ。
皆が笑顔でいてくれたら、モコナもうれしいから。
そう、きっと。



ドラマなんかでも、奇数のメンバーというものは大体においてトラブルが発生しやすいような・・・・。
狂言回し的な意味ももちろん含みましょうが、モコナの存在はそれ以上に大きい。
でもその繊細で優しい心に皆がどれほど思い遣ってくれているのか?
時々心配にすらなリます。
ここ最近モコナの笑顔を見ていないようで・・・・・。

笑って欲しいですね、心から。

           作者・シュウ   2009.07.10UP

copyright ©2006-2009 時の翼 all rights reserved

inserted by FC2 system